春色の余市川とモルトの香り

せっかく千歳・支笏まで来たんだから、、、
ということでもう一箇所、下見をしておきたかった川へ。

小樽のちょっと西側、ニセコのも少し北のほう。
仁木町と余市町を流れる「余市川」。

この川は、天塩と同じ北へ北へと流れ、日本海に注いでいる川なんだけど、
なんだかちょっと天塩川とは毛色が違う。
軽やかな、上品な香りがするのはなぜだろう？？

流域が果樹園に囲まれているせいだろうか？
水の色が淡いブルーだからだろうか？？
ウイスキー工場のレトロでハイイカラな雰囲気が川に漂っているからだろうか？
はたまた、華やかな観光地が周りを囲んでいるせいだろうか？

などと色々考えているうちに怪しい雲行きに。
はよ下らねば。

ニセコの山の雪解け水に乗ってしばしの爽快な川下り。
いい川だ！

余市といえば、ニッカウヰスキー蒸留所。
河原から、ウイスキー工場に歩いていけるのもいいねえ！

こんないい川のそばに建ってるんだからニッカウイスキーさん、
カヌー川旅限定ボトルみたいなウヰスキーつくってくれないかしらん？
河原でのキャンプでチビチビやるようなね。
北海道のカヌー乗りは河原ではいつもコレです。みたいなのいいね～！

と、いろいろ脱線した妄想をしているうちに、
余市川は静かに海に還っていくのでした。